「きみの友だち」

kztm132006-09-19

今 読んでいるもの。
「きみの友だち」(重松清 新潮社)
小学生が主人公の話なのですが。


そうそう、小学生って けっこう残酷なんだった。
純粋だと思いがちだけれど 小学生には小学生の独特な考え方や捉え方があって。
もちろん 大人よりは 純粋な部分が多いんだろうけれど。
小学生を否定するつもりではなくて そうそう、こうだった・・・って思い出させてくれる本です。


大人の社会も 子どもの社会も そんなに変わりはないのかもしれないなぁ。
違いといえば。
大人は 集団(嫌な集団。または嫌な人たち。)から離れる術を知っている。
でも 子どもは まだ知らない。逃げられない。


大人と子ども、どっちがいいのかなぁ。
「あー子どもの頃に帰りたーい!」って言う人もいるし。
一ついえる事は みんな どっちも経験するんだよね。。。


たっくんは どんな 子どもに育つのだろう。
そして どんな 大人になるのかな・・・・・・。


読書の秋、ですね^^